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熊本に栗拾いのお手伝いに行ったら、狩猟の現場に立ち会いました!

こんにちは!アグリトラベラーの長根です。
皆さんは、日常の中のどんなタイミングで「四季」を感じますか?私はスーパーに並ぶ食材で季節を感じることが多いです。秋を代表する味覚の一つといえば「栗」。9月は熊本県で栗拾いのお手伝いをしてきました。しかも道中で、猪と鹿の狩猟現場に立ち会ったんです!今回はその時のことを紹介しますね。

 

ベテランしいたけ農家の落合さんに会うために熊本へ行ってきました

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9月に行ったのは熊本県多良木町という地域で、鹿児島と熊本の県境にあります。多良木町は、町の面積の約80%が森林という自然豊かな町。今回は、多良木の中でもさらに山の中にある槻木地区に行ってきました。

お世話になったのは槻木に住む落合龍見さんで、約35年「原木しいたけ」を生産しているベテランのしいたけ農家さんです。落合さんが生産する原木しいたけは日本でもトップクラスの品質で、過去には全国規模の品評会で日本一が受賞できる「農林水産大臣賞」に輝いたこともあるんですよ。

しいたけの収穫は11月頃から始まるのですが、それまでの9〜10月は栗の収穫をしています。今回は、昨年に引き続き2回目のお手伝いでした。

 

人里離れた山奥にある栗畑。道のりも危険がいっぱい!?

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落合さんのお仕事に同行させてもらう時、毎回ハラハラするのが畑まで道のりです。落合さんの畑は、槻木地区の中でもさらに人里離れた山奥にあります。軽トラックじゃないと登れないような急斜面に舗装されていない細道が続いていて、すぐ横は崖。とてもスリル満点な道のりなんです!農業にもいろんな形がありますが、ここは「山の農業」という感じですね。

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そんな環境なので、栗畑もなかなかの急傾斜。山の斜面にそって栗の木が植えられていて、 傾斜を利用して落ちた栗が集まるように作られているんです。収穫するときは、地面に転がってる栗を一つ一つ拾い上げていきます。

 

栗拾いは宝探し!良い栗を見つけるのは意外と難しい・・・

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栗拾いは宝探しみたいな作業。イガが転がっていても栗が入っていなかったり、大きな栗だと思っても虫に食べられてスカスカだったりと、収穫できそうな栗を見つけるのはなかなか難しいのです。その分、良い栗を見つけた時の喜びはひとしおで、新鮮な栗は表面がツヤツヤしてとてもキレイでした。

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集めた栗は一度、水にくぐらせます。大きくてキレイな栗でも、虫に食べられてしまったり、実が十分に成長できないものも。そういう栗は水に浮くので、水で洗いながら選別をしているのです。その後、作業小屋に戻ったら、傷んでいる部分や腐食している部分がないか目視で確認し、乾燥させた後に袋詰めをして出荷します。

 

栗畑に向かう道中で、狩猟のリアルな現場に遭遇しました!

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槻木地区は山の中にある地域なので、鹿や猪などの動物もたくさん住んでいます。そのため、山に住む動物たちに農作物を食べ荒らされてしまうことも少なくありません。それを防ぐために落合さん自身も狩猟免許を持ち、ハンターとして活躍されています。

偶然、私が栗拾いのお手伝いに行った日に鹿とうり坊が罠にかかっていて、初めて狩猟の現場に立ち会いました。中でも特に印象的だったのは、命が失われていく過程を体感したこと。撃たれてからどんどん動かなくなり、冷たくなっていく様子を見ていると、「あぁ命が消えているんだ」ということを深く実感しました。

落合さんが「鹿や猪は農作物を食べてしまうし、放置しておくと数も増えてしまうので駆除は必要。それでも命を奪っているのだから、少しでも無駄しないようにしたい」とおっしゃった時、私も命をいただく側としての責任を感じました。

無駄にしない方法の一つは、美味しく食べること。なので落合さんは、お肉が美味しく残ることを最優先に狩猟を行います。例えば、動物がなるべく苦しまないように撃つ場所を工夫したり、撃った後はすぐに血抜きをして品質を保つなど。何回か落合さんが捌いた鹿肉や猪肉をいただいたことがありますが、臭みがなくてとても美味しいです!新鮮なうちにいただくお肉は特に絶品。その土地でしか味わえない贅沢な味覚だと思いました。

 

「いただきます」をきちんと言えていますか?

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この経験から、「いただきます」という言葉を改めて考えるようになりました。植物も動物も関係なく食材には命があって、私たちはその命をいただくことで生きています。「いただきます」とは、作ってくれた人への感謝だけではなく、いただく命への感謝の言葉だということを改めて感じた出来事でした。

皆さんは、「いただきます」を心から言えていますか?

 

旬の味覚「超肉厚な原木生しいたけ」!

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栗農家でもありハンターでもある落合さんですが、主は「原木しいたけ」の栽培です。豊かな自然の中、森の栄養だけで育てる原木しいたけは、栽培の難しさから国内総生産量の約10%ほどしか生産されていません。一方でしいたけは日持ちがしないので、ほとんどが乾燥しいたけとして出荷されています。

落合さんのが育てるしいたけは、大人のげんこつサイズぐらいの肉厚さ。その食感はアワビのようにプリプリで、噛むほどに旨味たっぷりの肉汁があふれ出てきます。

過去に日本一と評されたこともあるので、乾燥しいたけでも十分に美味しいのですが、生の状態で食べる味わいはまた格別。

今の時期しか楽しめない貴重な味覚ですので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください!

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