【体験農園5】大型U字の支柱立て
「体験農園はじめてもうすぐ一ヶ月。」
いつも畑乃家のサイトに訪問いただきありがとうございます!
スタッフの山田です。
[のらファーム29日目]
枝豆が、一週間でまたさらに背が伸びました!
先週間引いた小松菜も、茎がかなり立ってきました!
試行錯誤を繰り返していた土の水はけの悪さもだいぶ状態が良くなっており一つ心配事が解消( ˶´⚰︎`˵ )
いやぁ〜ちゃんと結果が出ると嬉しいなーっと、見回っていると……
「ミニトマトが、……さ、再起不能になって、いる……」
根元から虫に食べられてしまったようです。。。(ショック…)
ミニトマトだけでなくトウモロコシも3株やられてしまい。゚(゚´ω`゚)゚。
「すこしでも食べられる作物残るかな……」と肩を落としているところ、救いの声が!!
「本日は虫予防の“水溶液”を用意しています」
四季の郷公園体験農園さんは無農薬での耕作を行っておられ、こちらの液体も化学薬品が一切含まれていないそうです。
なので、虫を“除去”するものではなく、あくまでも“予防”。
虫対策の水溶液まきは作業の一番最後に行うことに。
本日のメインは……
アーチ支柱立てです!!
トマト、ミニトマト、キュウリ用の大きなU字型の支柱。その組み立て方を教えていただきました・*:.。.
[準備アイテム]
・アーチ支柱3本
・穴あけ用の鉄棒1本(深さ目印に黄色テープ)
・鉄棒用のハンマー
・笹3〜6本
・結束バンド
・ビニール紐
・キュウリネット
・止めピン(U型ピン)
まずは2m近い大きな支柱が倒れないよう、杭基礎づくり。
「ここまで差し込んだらいいよ」の黄色テープが土に埋まるまで、鉄棒をハンマーで打ちます!
打つ…ッ! 打つ…ッ!! 打つ…ッ!!
畝の両肩への穴あけがすんだら、鉄棒を抜き取ります。(これが、本当になかなか抜けない!!)
開けた穴に二人がかりでなるべく水平にして、お互いの呼吸をあわせてアーチ支柱を埋め込みます。
この作業を繰り返したら、3本のアーチに笹を渡してより強度をあげていきます。
渡す場所は一番てっぺんに一本。両肩にそれぞれ一本。
アーチ支柱と笹は結束バンドでしっかり固定。
(固定する際に身長が届かない場合は畝に上がってよし。けれども一箇所で留まり、あちこち踏んで土をかたくしてしまわないよう注意します。)
支柱立て後、ダメになってしまったミニトマトの苗を植え替えてから、「誘引」のやり方をスタッフさんに習いました。
芽かきチェックをしながら、ビニール紐を茎にゆる〜〜く括り付け、2周ほど茎にやさし〜〜く回しかけてから、力を入れず上へ持ち上げアーチ支柱のてっぺんに括り付けます。
(何度か成長に合わせてこの誘引をやり直すらしく、ビニール紐も長めに残すのがポイント。)
次はキュウリ用のネットを支柱へかぶせました。
ネットの端はU型ピンで土に直接埋めて固定。
ある程度遊びをもたせながらネットを貼っていきます。
キュウリは初期誘引の必要がなく、キュウリ側からネットに巻き付いていくのを待つようです。これまた今後の成長が楽しみ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
最後に、水溶液を野菜たちの葉にまいて本日の作業はおしまい。
初日以来の大仕事への満足感ひとしおです。
今回、支柱立てのレクチャー前に土づくりの簡単な講義をしてくださいました。
「土を作るのには40年かかる」
深く重い一言です。
水はけの良さ。通気性の良さ。肥えやすさ(保水力・保肥力)。この構造が合わさって、野菜づくりに適した土とされる。これを何年もかけて作っていくのです……と、想いのこもったお話が聞けました。
体験農園期間、あっという間の一ヶ月。
そして残り約7ヶ月。
毎日何年もかけて土と語り合ってこられている農家の方々に少しでも近づきたい。
大変な農作業を少しでも快適に過ごしていただけるよう、商品開発と提供に力にいれていきたいと、想いの積み重なりを感じた一ヶ月目でした。
【本日のイチ推し商品!!】
「もっと良さをアピールしたほうがいいと思いましたシリーズ☆」
「ストレッチハーフジップ アリス」の着心地最高です“(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧
ストレッチのきいたサラサラ素材が肌に気持ちよく、洗濯しても乾きが早いのが、この梅雨シーズンに助かりました♪
インナー、アウターどちらにもオススメ!!