お腹を満たすのは、心を満たすこと！そのために、新鮮で美味しい”食材”を手に入れて！

2020.04.29

こんにちは、アグリトラベラーの長根です！
連日、心配なニュースが多いですね。生活に大きな変化があった方も多いかと思います。
いろいろとストレスが溜まりやすいこの時期だからこそ、心身ともに健康でいたいもの。そんな時は、「食生活」を充実させてみませんか？

美味しいご飯を食べた時、幸せな気分になりますよね！お腹を満たすこと＝心を満たすこと。仕事や家事など何かと忙しい毎日ですが、幸せな気分になる一番簡単な方法は「美味しいご飯食べる」ことだと思います！それが体に良いものであれば、心も体も健康です！

余談ですが、私が好きなテレビのひとつに、「孤独のグルメ」という番組があります。
このオープニングで「誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為。この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の癒しと言えるのである。」というナレーションがあるのですが、本当にその通り！食は、どんな人でも幸せにする可能性を秘めているのです！

幸せで美味しい食を実現するためには？

では、美味しい食を実現するためには、どうすればいいのでしょう？それは、新鮮で美味しい食材を手に入れることです！食材が美味しければ、たいていは、どんな料理も美味しく仕上がります。

また、美味しい食材ほど、手間暇かけてこだわってつくっている証拠。その分、体にも優しいのは理解できますね！

最近だと、首都圏ではスーパーでの買い物の頻度を減らすよう要請もありました。農家さんの中には、収穫したての野菜を直送してくれる方もいます。ぜひこの機会に、農家さんから新鮮野菜を送ってもらい、自宅で料理を楽しんでみませんか？

得意の英語を活かして西洋野菜を販売するデュラント安都江さん。

前回、横田基地のとなりに位置する「Base Side Firm」と、そのオーナーであるデュラント安都江さんをご紹介しました。留学経験も豊富で英語が堪能な安都江さんは、横田基地ではたらく駐日外国人やそのご家族向けに野菜を栽培し、販売しています。中でも、ケールやパクチーなどちょっと変わった西洋野菜が多く、栽培期間中は農薬不使用で育てているんです。

（参考）https://hatakenoie.net/blog/2020/03/28/a012/

ちなみに安都江さんは、オンラインでの野菜の販売や直送も行っています。今回は、そんな安都江さんのお野菜を使って、美味しいだけではなく心も満たす料理をお伝えしたいと思います！

▶︎安都江さんのお野菜はこちらからご購入いただけます！
　https://www.tabechoku.com/producers/20438#products

素材の味を活かしたシンプルだけど美味しい料理に。出張料理人のにらっちが監修！

今回のレシピは、パティシエやフレンチベースのカフェダイニングのシェフという経歴を活かして、現在は料理で人のご縁を繋ぐフリーランスの出張料理人として活躍する「にらっち」こと、韮沢英和さんが監修してくれました！

野菜本来の味を活かしながら、自宅にあるもので簡単にできる内容です。本当に美味しい食材は、シンプルな料理で十分。今回のレシピも、まさにそんなメニューです！ぜひ、チャレンジしてみてくださいね！

　▶︎ 出張料理人にらっちの情報はこちら
　　https://twitter.com/rentalchef

◆ケールとケールの菜花の天ぷら

ケールやケールの菜の花を、フワフワの衣で包んで揚げます。サクッ、フワッとした食感の後に続くほろ苦いケールの旨味がクセになる一皿です。

（材料）
　ケール・ケールの菜花　適量　　

◎バッター液　（衣液）
　小麦粉　　　　　　　50g
　ベーキングパウダー　5g
　冷水　　　　　　　　90g
　塩　　　　　　　　　2g
　小麦粉（打ち粉）　　適量

（作り方）
　①　ケールや菜花の汚れを洗い落とし、水に10分程つける。その後、ざるに上げてしっかり水を切る
　②　①の間にバッター液を作る。小麦粉とベーキングパウダーを合わせ、分量の冷水を一度で入れてよく混ぜる。
　③　しっかりと水気をとったケールや菜花に打ち粉をまぶし、バッター液に潜らせた後に190℃くらいの温度でさっくり揚げる。油の温度の目安は、衣液を垂らしてサッと固まるくらい。揚げ時間1分くらいで素早く揚げる。

◆ケールの菜花のアーリオ・オーリオ

アーリオ＝にんにく、オーリオ＝オイルというシンプルな調理法なので、特に素材の味が引き立つ料理。ニンニクの香ばしさと、菜花のフレッシュな青々しさが絶妙な一皿です！

（材料）
　パスタ　　　　　100g
　ニンニク　　　　1カケ
　オリーブオイル　30cc くらい（大さじ2〜3)
　ケールの菜花　　お好み（たっぷりと入れると美味しいです）
　塩・胡椒　　　　適量

（作り方）
　①　フライパンに包丁の腹で潰したニンニクとオリーブオイルを入れてから火をつける。油に香りが移るよう、中弱火でじっくり火を通す。
　②　菜花の下準備をする。菜花は沸騰した湯で10〜20秒サッと茹でた後に冷水で冷やし、しっかり水を切る。
　③　菜花を食べやすい大きさに切っておく。
　④　菜花半量ほどを①と炒めて和える。（ソースの準備完了）
　⑤　パスタを規定の時間で茹でる。（塩加減は、湯に塩を入れてスプーンで味見した時に、少ししょっぱいと感じるくらいがベスト）
　⑥　パスタを④に入れさらに茹で汁も50ccほど加え、残った菜花も加えたらしっかり混ぜてパスタとソースを絡める。（目安は水分がとろみがつくくらい）
　⑦　味見をして必要に応じて塩味を調整する。お皿に盛り付け胡椒を振って完成。

今回は、青汁にも使われるケールを使った料理を紹介しました！ケールは「野菜の王様」とも言われるほど、栄養価が高い食材ですが、なかなか市販のスーパーには並びません。そんな珍しい野菜を楽しめるのも、農家さんの直送便ならでは。この機会にぜひ、チェックしてみてくださいね！

また、今回紹介したレシピ以外にも、安都江さんの野菜を使った様々なレシピを紹介する予定です！ぜひ、こちらも見てみてください。

▶︎日常をイロドるInstagram「イロドリ」
　https://instagram.com/iro_dori_gram

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